自然は四季折々で素晴らしい恩恵を与えてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
自然の恩恵をいっぱいに受けて実ってくれる葡萄を手間隙を惜しまず真心込めて栽培をする事で葡萄の樹が喜ぶ栽培をしています。
ぶどうの木が元気でいられるような土作りを大切にします。
有機肥料を中心に肥料を考えています。堆肥やボカシ肥などの有機物を土の中に多く取り込ませることで微生物が活発になり、そうすることで土壌が活性化してぶどうの根が養分を吸収しやすくしています。
ぶどうが欲しがっている時に適切な追い肥料をします。
葡萄の樹自体が強くなり病害無視に打ち勝つような抵抗力を持つ健全な樹に育てることを心がけています。
そのために秋の元肥を必要最低限にして、その後の生育に合わせながら樹勢や葉の様子、枝の登熟度合いをみて、足りない必要な成分肥料を施したり、木酢などの自然由来の資材を与えることで健全な樹作りをコントロールします。
糖度18度以上のぶどうのみ
お届けします。
品種にもよるのですが、ぶどうの食味は糖度と酸味の微妙なバランスを保つところに美味しさ衣の秘密があります。葡萄園たちばなやでは糖度の最低を18として、それ以上の美味しいころ合いのぶどうを摘んでお届けします。
朝に収穫してきたぶどうを、
一房ずつ品質を確かめて
箱詰めしています。
ぶどうの果実は、気温の高い午後に収穫すると水分が少ないので日持ちも悪くなってしまいます。昼間に葉が蒸散するので、水をとられてしぼんでいき、夜の間に再びm土の水分をたっぷりと吸って果粒が張ります。葡萄園たちばなやでは早朝に収穫を行い、プリプリで美味しい状態のままのお届けにこだわります。
農薬を減らしたぶどう作りを
大切にします。
葡萄園たちばなやの栽培の考え方や取り組み方、農薬についての考え方などを知っていただき、ご理解とご協力を頂くことで、お客様に見えるかたちで「安心」「安全」を提供してゆければと考えております。
環境を考えて無駄な農薬や化学肥料を極力減らし、農薬は予防のために必要最低限の散布にしています。ぶどう栽培においても無農薬や除草剤をつかわないにこしたことがないと思いますが、ぶどうの場合は一度でも病気が多発すると、園内の病原菌の密度が上がるために、通常の防除回数では抑えきれなくなり全壊する恐れもあります。
そのため全く農薬を用いず雑草や病害虫を人の手で防除することは大変困難であり、多大な労力とコストが必要となるので”予防”として農薬や化学肥料を正しく使用することで結果として限りなく農薬の使用を抑えた栽培につなげております。
人間で例えるならばインフルエンザの予防注射のようにぶどうにも、病気を防ぐ為最小限の農薬を散布してあげ万が一病気になった場合には、病院に行って診察をしてもらい薬をのむように、ぶどうにも病気の原因である病原菌や害虫への適切な農薬の散布してあげるといった考え方です。