ぶどうの芽傷の作業をしました

樹液の流動(水揚げ)が始まると、次は 芽傷バサミという特殊なハサミで芽の近くに傷を入れる 、”芽傷”という作業をします 。

ぶどうには頂部優先性と言って、先端の芽ばかり強く伸び、 根元の方は芽が出にくいという性質があります。

これは『オーキシン』と言う植物ホルモンが関係しているのですが、先端の芽が出ると、そのオーキシンが根元方向に流れて、根元のほうは芽が出なくなります。

そのホルモンの流れを遮断するために、芽の近くに傷を入れて、オーキシンの流れを遮断します。

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こうすることで、まんべんなく芽が発芽してくれます(^-^)v